このブログはフィクションです。ご想像にお任せ致します。
さて、今日の寝床を確保しよう。事前に調べてあったユースホステルへ向かう。
地図を頼りに町中を歩く。
例のノートには、
道路よりも下に格子の付いた窓がある。冬はよほど寒いのか。
左側通行、道路は日本と同じ。(フランスは右側通行)
よくテレビで見かける、2階建ての赤いバスが沢山走っている。
古い建物とビルが混在する。どこか東京と似ている。
ラーメン屋も幾つかある。醤油ラーメン5,9£(約1,300円)
こんな事を印しながら、どうにか目的地に到着。
得意の英語で、
トゥデイ ワンステイ OK?
1ペルソンヌ?
イエス。
難無くクリア。
料金は30£、以外と高いのか、物価の違いで余りピンと来ない。
部屋は8人部屋。2段ベッドが4つ並び、シャワーとトイレがある。指定された番号にたどり着き先ずは一安心。
さて、次は晩飯の確保。
辺りをぶらつくと、中華料理が目に留まる。海外ではよく見かける、容器を選びそこに指定した料理を入れてくれるスタイル。
例えば、容器がS・M・Lとある。1品目、Sサイズの容器にチャーハン(みたいなご飯)
思いっきり詰め込まれる。あーなるほど、容器の大きさは違えど、量り売り。
ストップと言う迄思いっきり詰め込まれる。
いわゆる、ガソリンスタンドで店員さんが満タンのガソリンを、あふれる寸前迄入れようとするあの感じ。
ただ、違うのは、こちらは食べ物である、あまり潰さないで。
おかずはビーフンみたいな麺。S容器にこれ又、盛り盛りと盛られる。
2品で7,5£(約1,600円)程。
店の前に並べてある台で、皆食べている。2£のビールを買い食す。
歩き回り、腹が減れば何でも美味い。
さて、宿に戻り、シャワーを浴びよう。もちろん全ての金品をシャワールームまで、持ち込み日本の様に気の抜けない時間を過ごす。
周りを見れば色んな国の人達がいる。良くも悪くも信用など無い世界。
バッグに全ての荷物を詰め込み、枕にして眠りにつく。
パリのユースホステルも幾度となく利用したが、ここはロンドン。
全く落ち着かないが、もう1本買っておいたぬるいビールを飲んで眠りにつこう。
イギリスに来たら、1度行って見たい場所がある。
よし、明日はロンドンを離れよう。