LA PORTE D’OR

店主のブログ〜

オカシナタビ 37 最良

2024.10.03

このブログはフィクションです。ご想像にお任せします。

さて、バカンスも残すところ半分。

フランス、パリでの1週間。

何をしようか。すること無い一1週間、日本にいた頃を思い浮かべれば贅沢な悩み。

パリのオアシス、ブックオフ。

陳列されている地球の歩き方。何気に眺める。

パリ発着のバス旅、なる見出しが、

パリから夜行バスでオランダ、アムステルダム。

料金片道、50ユーロ程。 往復、約100ユーロ(16,000円)

ほー、これは貧乏旅には持ってこいか。

アンネの日記

アンネ・フランクの隠れていた家、以前本で読んだ事があり

1度は訪れて見たいと思っていた地。

ロンドンの苦い思い出が頭をよぎる中

えーい行ってみるか。ただし、1泊でww

一通り調べ上げ、思い立ったら吉日。

パリ中心部から少し離れたPorte Maillotと言う所に発着場があるらしい。

予約制なのか、乗れるのか分からないが、当たって砕けろ精神のみで、いざ出陣。

Ticketを買いに窓口へ。どうやら券売機で買うらしい。

見ようみ真似で、行きの日時とバス、帰りの日時とバスを指定する。

パリ~アムステルダム行のバスは1日14往復あるらしく、時間帯によって料金も様々。

1番安いTicketを探す。

Paris22:00 ➡ Amsterdam6:00  45Euro 

翌日

Amsterdam21:30 ➡ Paris5:00  40Euro

何とか、発券。

出発迄少し時間があったが発着所のバスナンバーを入念に確認し時を待つ。

デカい荷物を持ったアラブ系の集団。色々な衣裳のどこの国の人か分からない人々で溢れるバスターミナル。空港とはまた違った世界感、日本ではあまり見かける事も無い、独特さが面白くもあり、少々ビビる。

香水の匂いとも違う、スパイスの様なお香の様な独特な空気が流れる。

気付けば待合室に人が集まり始める。指定席ではない、とりあえず列ぼう。

実はこの旅を計画に移す前にここへ行こう!

と、決めていた場所がある。

ポーランド、アウシュヴィッツ。

ひとしきり調べた。まだまだインターネットも普及していない時代。

パリでも日本人向けにインターネットを提供している、いわゆるネットカフェがあった。

10分、1Euro。1時間の利用で1,000円位かかる。高い。

当時のネット環境、今とは比べ物にならない位遅い。

情報量も限られる。

クラクフと言う町が最寄りの基点となるらしい。パリからバスで丸一日。

その後の情報はあまり出て来ない。

どうする、若さに任せて突っ走るべきか。ポーランドって何語?英語もフランス語もよくわからけど、時はアメリカ同時多発テロ事件の余韻が残る。

なんとなく、中東近くは恐さもあった。

何か起これば、起こるかもしれない。

沢山の人達が殺された場所。軽い気持ちで行ってよい場所なのか。

ここで、心のブレーキがかかる。止めておけ

今思えば、後悔だが、直感は信じよう。

さて、アムステルダムどんな所か。

 

 

 

 

 

 

 

オカシナタビ 36 日常

2024.04.11

このブログはフィクションです。

ご想像にお任せします。

なんとか、パリへ。帰国。

気を取り直し、まだ残っているバカンスを。

さてさて、たいした予定もなく町をぶらぶら徒歩でセーヌ川をこえノートルダム寺院の前を横切り、もう一度セーヌ川を渡る。

Odeonオデオン

観光客も多く、近くに大学、美術館などがあり活気溢れる個人的に好きな場所。

この近くに中華料理MIRAMAミラマと言う店がありラーメンなど日本人にも馴染みの料理も多くたまの贅沢で、数回行った。

入り組んだ通りには、観光客相手の土産物やレストランが立ち並びなかなか楽しい

大通り沿いにスターバックスがある。

たまにはコーヒーでも飲んでみるか。

なにげに列に並びいざ自分の番。

定員が何やら、M I    B 知ってるか?

と、何やらピストルを構えるポーズ。??

詳しくは分からないが、映画の話しをしているらしい。流石のスターバックス、フレンドリィだね。と思いつつ

ウイ。一応、はい。と答える。

すると定員。目と素振りで後ろを見て見ろ。と??

思わず振り返る。

ウィル スミス

すげー、本物。

どうする事も出来なかったが、自分の後ろに並んでる。普通に。

凄いね。パリ。

話しは変わるが、働いている店の近くに中山美穂が住んでいるらしく

たまに、チョコレートを買いに来るらしい。

一目、拝みたかったが何時もは奥のラボで菓子作りに没頭している為、叶わず。

色々な可能性を感じる一日であった。

 

 

 

 

 

 

Copyright 2015(c) La porte d’or All right reserved.