このブログはフィクションです。ご想像にお任せします。
1年前ぶりにまともに音声の理解出来るテレビを拝む。1番変化の感じた番組。
お笑い番組。
記憶をたどれば、そこまで詳しくはないが、次長課長、ヒロシ、小島よしお、などなど。
が、今は、
春日?? オードリー??誰だ、このピンクの奴は??
全くついていけない(^^;)
いわゆる浦島太郎状態。やっぱお笑いの世界も厳しいんだなあ。
さてさて、本題、一時帰国のミッションをおさらいしておこう。
まず、学生ビザの取得
次に、少しでもお金。バイト探し。
出来れば、言葉の勉強。
いざ学生ビザを取得すべき、必要書類を揃え意気揚々と麻布にあるフランス大使館へ向かう。時間は12時を少し過ぎた位。今まで訳分からんフランスの鉄道に乗って来た。日本の電車なんてチョロい。←当たり前 笑
が、まさかの。
申請は午前中に限る。
まじか。この為だけにここまで来た。沼津から。どうする事も出来ず帰る。もっとよく読め。次の日出直す。朝一新幹線。書類提出。無事審査がおり、ビザが発給されるように祈るのみ。駄目な事も多々あるらしい。でも、悪運は強い。きっと大丈夫。
さて、職探し。とは言えど短期。そう都合よくは…。
見つかった!学生の頃バイトさせて頂いた某大手スパーの荷分け仕事。幸いあの頃可愛がってくれた社員の方がまだ働いていて、そう言い事ならと雇ってもらえた。
次は言葉だ。
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1年ぶりの祖国。
なんだろうこの自由な空間は。何も心配せずに居られる。何でも出来そうに思える。
近所のSEIYUがテーマパークの様に思える、日本食の宝庫。パリでも日本食材を扱うスーパーは沢山あるが、豆腐一丁3ユーロ(約360円)など仕方ないがとにかく高い。68円の豆腐、納豆、ってなんだよ。
弁当、298円。すげーなSEIYU。
値引きのシールを見て思う。賞味期限の近い物が値引きされているが、期限が切れている物はない。フランスの日本食材スーパーでは、期限切れの商品が値引きされ売っている。もちろん、乾麺や調味料など少し位過ぎていても問題ない物ではあるが、日本の感覚とは違う。
コンビニ24時間営業。泣。いつでも好きな物が買える。ビールが冷えてる。袋にまで入れてくれる。凄い。日本だわ。
フランスでは、特に地方の町では日曜日は殆どの、店がやっていない。もちろん袋になど入れてくれる訳がなく、ポイポイ投げられる。
何するにも神経をとがらせ、考えに考えて行動していたあの頃を思い出すと、何も考えずに楽に生きられる。
良いのか、悪いのかは分からない。ただ今までの自分だったら、そんな事すら考えない。
1本1ユーロのバケットをやっとの思いで手にし、飢えをしのいでいた、1年前あの瞬間はなんだったのか。日本にいると忘れてしまう不自由さ。
実家。久々の安堵感。今日はもう寝よう。